カウント理論

by 名前チェンジ(ミント)さん


これは王立魔法図書館をはじめとする「魔力カウンター」を
置くカードを殴り合いデッキにも組み込めるように考えた文章です。
ちなみに王立魔法図書館を組み込んだこのデッキは
天使の施しや悪夢の蜃気楼の制限を補う程度に考えてください。

●1、アドバンテージをとりつつ魔力カウンターを増やすために

魔力カウンターを増やしても手札が減ってしまってはどうしようもありません、
カウントしつつ総合的枚数は減らさない事をなるべく心がけましょう。

最初に考えられるのが増援と戦士の生還とトゥーンの目次です、
専用デッキでもかなりの強さを発揮するこれらのカードを使ってみましょう。

トゥーンは若干使いにくいのでまず候補に増援と戦士の生還をおきます。


次は装備カードとフィールドカードを見てみましょう。
強奪と早すぎた埋葬はもちろん団結の力と魔導師の力は強力です、
ハリケーンを使えばカウンターは簡単にたまるので
候補にいれておきましょう。
またビッグバンシュートを相手につけて除外というのもいいですね。

フィールドカードは装備カードをで4枚スペースを使っても
専用スペースがあるのでそれだけでカウンター5個、
ハリケーンで6個目、つまり2度ドローできます。
アドバンテージ上だけなら強欲な壺と同じです。
もう一度さらにスペースを全てうめつくせばまた2度ドローできます。


そして今度はハンデス魔法です。
来たらすぐ使うのがいいのでカウントしにくい魔法ですが
とても強力でアドバンテージも取れるのでスペースがあれば
1枚は入れておいて損はしません、またカウントハンデス専用にすれば
いたづら好きな双子悪魔、強引な番兵、押収、のうち3枚か2枚いれましょう。


他の魔法は我が身を盾にや月の書などの防御用の魔法を使ってもいいかもしれせんね、
当然ですがサンダーボルトや強欲な壺を入れ忘れないように。

●2、デッキ構成を決める

さっきあげたカウンターを置けるモンスターと
魔法カードを中心にモンスターも決めていきましょう。

王立魔法図書館はドローエンジンを積んでいるのでメインともいえます、
これを出しやすくするためにはシャインエンジェルを使うか
図書館を2〜3枚積んでみましょう。

後は何に魔力カウンターをためるか、
またどんな戦い方をするか、(例:ヴォイロに装備付けまくってドローしまくる)
そしてその属性や種族を補助するカードを入れるかを決めましょう。
(例:光補助のフィールドカードを使うから神聖なる魂を入れる)

罠は魔法が多めになるので王宮のお触れ×2+王宮の勅命か
破壊輪+勅命+リビングデッドの呼び声の3枚程度がいいかと思います。
(場合によっては破壊輪の方にマジックジャマーを追加しての4枚)

●3、デッキを作る

まずはフィールドカードを使う属性デッキを作ってみましょう。

ここでは熟練の黒魔導師を使ってみます。
熟黒魔がちょうど闇なのでダークゾーンを使います。

少しでもカウンターを多くのせるためにダークゾーンは3枚積みでなく
テラフォーミングを1枚いれます、
そしてハリケーンを使って回すことを考えそれと相性のいいカードを探します。

ノーコストで発動できる強奪、
強力な蘇生カードの早すぎた埋葬、
相手につけてハリケーンを使えば除去もできるビックバンシュート、
モンスターが並びそうなので団結の力、

基本はこの程度ですがお好みで他の装備カードや
永続魔法もコンセプトによってはどうぞ。
(アンデットデッキならミイラの呼び声、水デッキなら光の護封剣)

ブラックマジシャンが出ても破壊されてはいけないから我が身を盾にを投入、
スキルドレインも怖いので王宮のお触れを使ってみます。

せっかくダークゾーンを使うので闇属性の強力なモンスターを入れて完成です!


◆モンスターカード◆ 17
ブラマジ2  ゾンバ  熟黒魔3  ブレイカー
図書館2  異次元女戦士  トマト2  
ドリア  化学者  ウィッチ  栗田  キラスネ

◆魔法カード◆  20
サンボ  ブラホ  壺  施し  蘇生  埋葬  強奪
帚  ハリケ2  サイク2  団結  Bシュート  番兵
暗黒領域2  テラフォ  我身盾  使徒

◆罠カード◆ 3
お触れ2  勅命           合計40枚



フィールドカードが無くても闘える構成に、
ヴァンパイアロードや霊滅術師カイクウなんて入れてもいいかもしれませんね、
もちろん相手のヴァンパイアも強くなってしまうので対策をしましょう。
3枚目の上級は魔法の操り人形でもいいかもしれません。

●4、その他のコンセプト

最初にあげた戦士デッキとトゥーンデッキはもちろん
融合賢者と融合入れたデッキもできないことはありませんし
平和の使者とハリケーンを組み合わせるとおもしそうですね。
魔導書整理というカードを使って壺や施しを戻すと回転率がさらに
上がりそうです、可能性はまだまだありますので皆様でどうぞ発掘してください。

●5、まとめとコツ

1、メインコンセプトを決める(属性デッキ、装備デッキ等)
2、何にカウンターをのせたいか決める
3、それに相性のよい装備カードや永続系カードを選ぶ
4、モンスターの選択

慣れればこれを頭におくだけで十分ですのでよろしければ覚えてみてください。

●6、最後に

フィールドカードや永続魔法や装備カードを使うなら
相性がいいのでこの理論を思い出してみてください、
回りにくかったデッキが回るかもしれません。     (2002頃執筆)


PS:「結果的に手札は増えない」と意見をもらったので補足w(ぉ
目的は「手札を増やす」だけでなくコンボ性のアップもかねています!w
言い訳?・・・・図星ですが・・・何か・・・?(逃亡