| 【第１回】 今回からちょっと気になるカード達について簡単に書いていこうと思いま〜す。 最初のカードは『銀幕の鏡壁』！ 【銀幕の鏡壁・永続罠】 自分のスタンバイフェイズに２０００ポイントのライフポイントを払う。払わなければこのカードを破壊する。相手攻撃モンスター全ての攻撃力を半分にする。 まず最初に思うことは「２０００ポイントもライフ払えんっちゅーの！」でしょう。しかし払う必要はないと私は考えます、使い捨てトラップならばたくさんありますので… 【このカードの長所】 まず使い捨てることを前提に考えると強力な効果と思わないでしょうか？自分のフィールドにある程度の攻撃力を持つモンスターがいるという前提ですが確実に返り討ちにすることができます。星のわりに攻撃力はたいして高くはないが効果が強力なモンスター、首領・ザルーク、天空騎士パーシアス、ヴァンパイアロード等との相性は最高です。その他では、霊滅術師カイクウ、無敗将軍フリード、レッサーデーモンが上げられます。 【このカードの短所】 相手の攻撃を前提とするカードなのでチェーンできずうまく手札アドバンテージがとれません。さらに相手が攻撃しないデッキなら紙と化します。永続罠であることも弱点の一つです、サイクロン等で破壊されてしまいます（未確認 【このカードの将来】 長所と短所を比べると私は長所の方が勝っていると考えています。スタンダードに入るかどうかは微妙なところですが専用デッキとして組めばとてもうまく機動してくれました。皆様も使ったことがないのなら一度使ってみてはいかかでしょうか？ 【第２回】 ナッチで〜す♪いや〜これがないとやっぱｱﾚですね♪（何 最近悪い意味で暴走気味でしたので明るく自分らしきいきましょうと！脱線したことは無視して今回のテーマは『悪魔のくちづけ』デス！ 【悪魔のくちづけ・装備カード】 装備したモンスターの攻撃力は７００ポイントアップ！このカードがフィールドから墓地に送られた時、５００ライフポイント支払えばデッキの一番上に戻る。 このカードは登場時からデーモンの斧の影に隠れていた悲しいカードです。しかしそのデーモンの斧が団結の力や魔導師の力の影に隠れてしまいました、虚しい・・・・悲しすぎる・・・・・・・・・ 【このカードの長所】 攻撃力７００ポイントアップとニュートに付けてもショッカー、ハデス等の強力モンスターに勝てることも魅力ですがそれなら他の装備カードでも十分。このカード最大の魅力は５００ポイントライフを払うだけでデッキの一番上に戻せる事だと私は考えます。一角獣のホーンはフィールドに出してから墓地へ行くと勝手にデッキの一番上に戻りどうしてもデッキ自体の回転が悪くなってしまいます。デーモンの斧は任意で戻せますが自分フィールド上のモンスターを一体生贄にしなければならないので気軽に戻すことができません。状況を判断してプレイできることもこのカードの魅力です。 【このカードの短所】 このカードの弱点はただ一つ、装備カードであることが短所です。装備カード最大の弱点は手札の消耗の激しさ、次に１枚では何の役にも立たない、サイクロンの餌食、でしょうか？装備カードを装着したモンスターを地割れ等で破壊されたら簡単に手札の差をつけられてしまいます。自分の手札、フィールドにモンスターがいない場合モンスターがほしくてカードをドローしても装備カードであった場合何の役にもたちません。装備カードを装着しても装備カードをつけたモンスターより元の攻撃力が高いモンスターに攻撃した場合、相手がサイクロンを使ったとしたら自爆してしまいます。装備カードであることしか短所はありませんが装備カード自体に弱点が多くあります。例外としては光の追放者で除外されてしまったらデッキの一番上に戻せません。 【このカードの将来】 このカードを生かす方法ははたしてあるのか？一見団結の力や魔導師の力には見劣りこそしますがそんなことはありません、私オリジナルのヴァンパイアロードデッキ『永遠の命』を見てくれた人ならご存知でしょうがヴァンパイアロードに悪魔のくちづけを装着すれば何度でも強力な状態で蘇る半永続コンボとなります。当然このコンボにも弱点はあります。サイクロン等で悪魔のくちづけを破壊した後ゴブリン突撃部隊やダークヒーローゾンバイアで殴られると破壊されます。さらにお注射天使リリーや異次元の戦士等にもこのコンボは破られてしまいます。しかしこれらのカードの対策をしつつ組んだデッキはかなりの勝率を与えてくれました。このような駄文でも少しながら悪魔のくちづけに興味がわいたのならばどうぞこのカードをご利用くださいませ♪ 【第３回】 昨日某部屋で某Ｔさんから勝手に元気を吸い取っちゃいました〜♪（ォィ 元気がなくなってしまったらゴメンナサイね★（死 さぁて今回のカードは『聖なる輝き』デス！ 【聖なる輝き・永続罠】 モンスターは裏側表示でセットできない。守備表示で設置する時は表側表示になる。この時リバース効果モンスターの効果は発動しない。 過去には制限カードにもなりましたが最近ほとんど見かけなくなったカードの一つです、リバースモンスター全盛期にこのカードはリバース封殺とやっかいなカードでしたが弱点が増えすぎたリバースモンスターが使われにくくなると同時にこのカードも使われなくなっていきました。さらに簡単に戦況を変えるカードが好まれる時代になったので一瞬で戦況に大した貢献をしないことも理由の一つでしょうか。 【このカードの長所】 単純に相手のリバースモンスターを封殺することが目的のカードでしょう。また相手のモンスターが表となるので地割れや有翼賢者ファルコスと相性は最高です、落とし穴とのコンボやダークジェロイド、ものまね幻想師の無駄打ちも避けれます。光の追放者を表守備で出しクリッター等の効果を潰しやすくすることもできます。水の精霊アクエリア＋怨霊の湿地帯＋聖なる輝きのコンボは防御力最高峰のロックとなります。また攻撃するモンスターが何かわかるので事前に対策を練ることも可能です。 【このカードの短所】 最初にあげた通り単体ではほとんど効力を発揮してくれないので手札切れが起こった場合このカードを引いても戦況をまず変えてくれません。単体で役に立ちにくいということはどうしてもコンボ狙いのデッキとなってしまいカードの引きが悪い時ゲームの展開の幅をせまくしてしまいます。聖なる輝きがフィールドに存在しても月の書を使うとモンスターは裏となります。守護神スフィンクスやデス・ラクーダについても同じです、最初に裏でセットできないだけで効果では裏にすることができます（おそらく聖なる輝きを中心としたデッキを作るとどうしても表になることによって、また表を対象にすることで自分にとって利益があるカードを集めてしまうのでこれらのカードはこちらの計算を狂わせる物、つまり重大な弱点ということです。 【このカードの将来】 今リバースモンスターを入れてあるデッキは３分の一程度なのでたいした効力は発揮してくれないかもしれません、しかし聖なる輝きを必須としたデッキや聖なる輝きと相性がよいデッキも増えてきました、天敵である守護神スフィンクスには強制転移で対抗する他にありませんがそれでも十分なのではないでしょうか？全てのデッキには弱点があります、それはスタンダードでも同じ事だと思います、特殊なデッキならなおさら弱点が増えますが弱点に対抗することはおもしろいことではないでしょうか？このデッキと相性が悪いデッキと対戦してしまうと「嫌だなぁ」と思ってしまいますが勝った時の喜びは相性がよいデッキと闘って勝った時の２倍、いいえ、それ以上なのではないでしょう？皆様も自分が好きなカードがあって一般的に弱いと呼ばれても一生懸命考えてデッキを組んでみてください。ここ『海さんの部屋』ではどんなデッキでも強くしてくれるはずですよ♪ 【第４回】 募集スレ立てたのに誰も書き込んでくれねぇ・・・誰か書き込んであげてね♪ほんで今回は『仮面魔導師』デス！ 【仮面魔導師・効果】 攻９００ 守１４００ 「仮面魔導師」が相手プレイヤーにダメージを与えた時、自分のデッキからカードを１枚引く。以前は準々必須カードレベルだったこのカードも首領ザ・ルークの登場でめっきり見かけなくなってしまいました。さらに同じ１枚の得でも相手の手札を減らす事ができる方がよいのかもしれません。天空騎士パーシアスに見劣りすることも原因の一つだと思います。 【このカードの長所】 なんといってもデッキからカードを１枚ドローすることです。カードを１枚引くという効果はすばらしいものだと思います、手札、伏せ、フィールド上カードの総合枚数が多いい方が有利である遊戯王カードではドロー以外にカードを引く方法はカードによる効果しかありません、そのカードを引く効果をもつ物はとても重要視されています、強欲な壺と天使の施しは入らないデッキは０と言ってよいほど利用率が高いです。一瞬でカードを最大４枚ドローできる悪夢の蜃気楼を使ったデッキは今最も恐れられているデッキの一つであることからカードを引くということはこのゲームにとって相手にダメージを与えることよりある意味重要です。 【このカードの短所】 簡単に言うと攻撃力、守備力ともに低いことだけです。効果が強力なモンスターはどうしてもステータスが低いか持ち前のうまみと並ぶデメリット、つまり使いにくさが付属してきてしまいます。私はステータスの基準を一に引っ張りモンスターで次にウィッチだと考えています。なぜならデュエル初手はまずこの二つのどちらかを召還をする場合が多いいからです、クリッターやジャイアントウィルスを召還する場合もありますがたいていはこの二つです、なぜなら最初にあげた通り遊戯王は総合枚数を多くし自分に有利な状況を作るゲームだからです、引っ張りモンスターことキラー・トマトや巨大ネズミは相手に破壊されてもモンスターを持ってきて総合的に損しません。ウィッチこと黒き森のウィッチは除外されなければ確実に総合枚数で損しません、またほしいカードを持ってこれることも魅力です。 次につなげるモンスターを初手に選ぶことが多いいこの時代はこれらのカードを必須としているのでこれ以下のステータスであると簡単に殴り殺されてしまいます。次につなげること＝場持ちがよい または相手が破壊しかねる なので場持ちがよくないカードはステータスでフォローする他にないことからステータスが低い、次につなげにくいとあまり使いやすいとは言えません。 【このカードの将来】 同じキラー・トマトから引っ張れる首領ザ・ルークの影に隠れがちですがこのカードは悪いカードではありません、場持ちこそよくありませんが総合枚数で損をしないという意味では理にかなっています。激流葬で一掃した後にダイレクトを決めたりキラートマトを強制転移して仮面魔導師を出すと相手は精神的にもダメージが大きいです。首領ザ・ルークでも同じことができますがこの２つをバランスよく組み込んだデッキは強力ではないでしょうか？王虎ワンフーに注意しなければなりませんが相手の手札を枯らし自分の手札を潤わせるデッキ、ハンドデストロイとの相性は抜群です。地味ながら無限の可能性を提供してくれる、少し違いますが『縁の下の力持ち』とはこのことかもしれませんね♪ 【第５回】 ナッチと呼びにくい場合にはミントと呼んでくださいね〜♪いきなり何かというとせっかく書いてた文章が消えてしまったぁぁぁ・・・悲しい・・・・今回は『ツタン仮面』デス・・・・・！ 【ツタン仮面・カウンター罠】 （ノーマルレア王家の守護者封入）アンデッド族モンスター１体を対象にする魔法・罠の発動と効果を無効にし、そのカードを破壊する。最近（ぇ）流行のアンデット専用カードですが何故か使われない・・・・理由としては「使いにくい」もあると思いますが私は一番の理由として「カッチョワルイ」があると思います（苦笑 【このカードの長所】 まず注目すべきは特定のカードを無効にし破壊することです。条件さえあてはまればまず相手のゲーム展開を邪魔することができます、たいていカードを使う時にはある程度ゲーム展開の台本を作ってしまうのでそれを邪魔するということは相手に精神的ダメージを与えることができます。思った通りにゲームが進むのと思った通りにゲームが進まないのはかなり違うことです。さらにコストがかからないことも魅力の一つです。同じカウンター罠のマジック・ジャマーはほぼ確実に相手の魔法を無効にできますが手札を一枚捨てるという重たいコストがあります、総合消費では自分が２枚、相手が１枚なので精神的に余裕が出たとは言えません。同じくカウンター罠のマジック・ドレインですがこちらは総合消費で損しません、しかし必ずしも相手の魔法を無効にできないのが欠点です、確実性がないことがマジック・ドレインの弱点だと言われています。いわばこのカードは『身代わりカード』だと私は思います。自分のモンスターが破壊輪等によって破壊されると相手は攻め込みやすくなります、ですが自分のモンスターが破壊されようが総合消費的には変わりません、しかしここでツタン仮面を使ったらどうでしょうか？総合消費は何の変わりもありませんが相手は少し攻めにくくならないでしょうか？ゲームを有利に進めるために消費する身代わりのカードと言ったのはこのためです、これはある意味全ての罠カードに言えることかもしれません。余談ですがツタン仮面は魂を削る死霊との相性が抜群です。 【このカードの短所】 アンデットモンスターしか守ることができないことが痛いと思います。現在のデッキによく入っている黒き森のウィッチやブラッド・ヴォルス等を守れないのです。ほとんどのデッキに入っている全ての魔法対策となるマジック・ジャマーやマジック・ドレインがこのカードより好まれるのは当然です、どうしても万能なカードに見劣りしてしまいます。さらにモンスター一体を対象とする魔法、罠カードは意外と少ないこともあります。スタンタードで言えば３〜６枚程度しかデッキに入っていません、特殊なデッキだと一枚も入っていない可能性だってあるのです。強力なアンデットモンスターとしてヴァンパイアロードがありますが元から魔法、罠に強いこいつを守ってもしかたがありません。例外同然の話ですがこのカードは１００％効果を発動できるわけではありません。サイコショッカーや王宮のお触れなどのカードがあれば効果が使えません、最近は見かけませんが盗賊の七つ道具でも無効化されてしまいます。 【このカードの将来】 基本的に悪いカードではないと思います、アンデットデッキ自体が強いので強化パーツとして入れといても悪くないはずです、強力なアンデットモンスターが増えたのでアンデットオンリーデッキを組めば一種の万能カードとなります。もちろんアンデットオンリーでなくアンデット多めのデッキでも活躍てしくれるでしょう、戦闘によって破壊されなければ効果を発動できないピラミッドタートルは魔法、罠で破壊されたらしかたがないのでこいつを使い戦闘によって破壊させざるおえない状況を作れば自分は優位に立てます。アンデットが滅ばなければこのカードの将来は明るいものなのではないでしょうか？彼らはしぷといので多分滅ぶ事はないでしょう♪  |