遊戯王のパックの歴史について語る
ユニオンの降臨

by 時の魔術師さん


【第1編】

今日から、ユニオンの降臨のパックについて語りたいと思います。
このパックの特徴として、新しいタイプのモンスターのユニオンモンスターが登場しました。モンスターに装備カード扱いで装備する事が出来るカードですね。これにより、デッキ選択の幅がさらに広がりました。そして、もう一つの特徴として、通常モンスターがキーカードになるカードの登場により、まず使われない能力の低い通常モンスターも専用デッキに使える事ですね。このパックの4つ星以下モンスターの最高攻撃力は2200で、最高守備力は2000となかなか良さそうです。特に守備2000モンスターの数が以外と多いですね。

これからこのパックの特徴あるカードの紹介をしていきたいと思います。
最初のカードは、逃げまどう民、弾圧される民、団結するレジスタンスです。これらカードは通常モンスターで、効果がありませんが、罠の大革命を発動する為に必要なモンスター達です。さらに弾圧される民は、星一つで守備2000なので、壁に使える上に、変異でサウサクにする事が出来る以外に通常モンスターの中では優秀なモンスターですね。

次のカードは、X−ヘッド・キャノンです。このモンスターも通常モンスターですが、このモンスターはYやZのユニオンモンスターと融合する為に必要なモンスターなので、重要ですね。攻撃力も1800なので、それなりには使えそうです。

次のカードは、Y−ドラゴン・ヘッドです。1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分の「X−ヘッド・キャノン」に装備、または装備を解除して表側攻撃表示で元に戻す事が可能。この効果で装備カードになっている時のみ、装備モンスターの攻撃力・守備力は400ポイントアップする効果を持っています。そして、ユニオンモンスターの共通のルールとして、1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚までで、装備モンスターが戦闘によって破壊される場合は、代わりにこのカードを破壊することになっています。なので、これからユニオンカードの紹介をする時は、このことは省略させてもらいます。このモンスターは、攻撃力・守備力を上げる数値が少なく、若干効果が微妙ですが、このモンスターとX−ヘッドキャノンを融合して、XY−ドラゴン・キャノンを召喚出来るのが良いですね。

次のカードは、Z−メタル・キャタピラーです。1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分の「X−ヘッド・キャノン」「Y−ドラゴン・ヘッド」に装備、または装備を解除して表側攻撃表示で元に戻す事が可能で、この効果で装備カードになっている時のみ、装備モンスターの攻撃力・守備力は600ポイントアップする効果を持っています。効果はそこまで強力ではありませんが、このモンスターとX−ヘッド・キャノンや、Y−ドラゴン・ヘッドを融合して、XY−ドラゴン・キャノン以外のXYZ系融合モンスターを召喚できるのが良いですね。なので、一番使いやすい、XYZ系モンスターだと思います。これらのXYZ系のカードが、今回のパックの目玉になるモンスター達ですね。専用デッキを作れば、かなり強力なデッキになりますね。


【第2編】

今日最初のカードは、闇破壊の戦士ダークソードです。通常モンスターですが、漆黒の闘竜や騎竜のユニオンモンスターを装備させる事により、パワーアップできるので、使える通常モンスターですね。このモンスター単体でも1800攻撃力なので、それなりには使えますね。そして、戦士なので、増援で持ってくることも可能なモンスターですね。

次のカードは、漆黒の闘竜です。1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分の「闇魔界の戦士 ダークゾード」に装備、または装備を解除して表側攻撃表示で元に戻す事が可で、この効果で装備カードになっている時のみ、装備モンスターの攻撃力・守備力は400ポイントアップするします。さらに、守備表示モンスターを攻撃した時にその守備力を越えていれば、その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える事が出来るカードです。能力のアップする数値は低めですが、貫通能力はなかなか魅力的ですね。守備表示にならない攻撃力2200の貫通モンスターは強いと思います。

次のカードは、騎竜です。1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分の「闇魔界の戦士 ダークゾード」に装備、または装備を解除して表側攻撃表示で元に戻す事が可能で、この効果で装備カードになっている時のみ、装備モンスターの攻撃力・守備力は900ポイントアップして、さらに装備状態のこのカードを生け贄に捧げる事で、装備モンスターはこのターン相手プレイヤーに直接攻撃ができる効果を持つカードです。なかなか強力ですね。団結などの強力な装備カードを装備させている時に効果を使えば、相手の場にモンスターがいても、多大なダメージを与える事が出来ますね。ただし、このモンスターが星5つで生贄が必要なのが、少し残念ですね。

次のカードは、朽ち果てた武将です。このカードが召喚に成功した時、手札から「ゾンビタイガー」1体を特殊召喚する事ができて、このカードが相手プレイヤーへの直接攻撃に成功した場合、相手は手札からランダムにカードを1枚捨てる効果を持つカードです。このカードはまあまあ使えますね。直接攻撃に成功した時だけしかハンデスできないので、ザルーグよりは使えませんが、ゾンビタイガーを特殊召喚する効果は、以外に使えるかなと思います。

次のカードは、ゾンビタイガーです。1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分の「朽ち果てた武将」に装備、または装備を解除して表側攻撃表示で元に戻す事が可能で、この効果で装備カード扱いになっている時のみ、装備モンスターの攻撃力・守備力は500ポイントアップして、装備モンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊する度に、相手は手札からランダムにカードを1枚捨てる効果を持つカードです。朽ち果てた武将に対応するユニオンモンスターですね。相手モンスターを破壊するだけで良いので、相手が羊使いなどの時に有効ですね。ただ、このカードを装備させても攻撃力が1500までにしかならないのが、微妙ですね。

次のカードは、ジャイアント・オークです。このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になり、次の自分ターン終了時までこのカードの表示形式は変更できない効果を持つカードです。ゴブリンと同じような効果を持っていますね。ただ、攻撃力がゴブリンより100攻撃力が低い2200なのが微妙ですね。ただ、悪魔族なので、悪魔族デッキではゴブリンのかわりに使われているようです。

今日最後のカードは、セコンド・ゴブリンです。1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分の「ジャイアント・オーク」に装備、または装備を解除して表側攻撃表示で元に戻す事が可能で、この効果で装備カード扱いになっている時のみ、装備モンスターの表示形式を1度だけ変更できる効果を持つカードです。このカードがあれば、ジャイアント・オークが攻撃表示のままで使うことが出来て、なかなか強力ですね。ただ、能力値は上がらないのが残念ですね。


【第3編】


今日最初のカードは、ブラッド・オーキスです。このカードが召喚に成功した時、手札から「デス・デンドル」1体を特殊召喚する事ができる効果を持つカードです。このカード自体は、あまり強くないのですが、デス・デンドルを特殊召喚出来る効果があるのは良いですね。展開力はありそうです。

次のカードは、デス・デンドルです。1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分の「ブラッド・オーキス」に装備、または装備を解除して表側攻撃表示で元に戻す事が可能で、この効果で装備カード扱いになっている時のみ、装備モンスターが戦闘によってモンスターを破壊する度に「魔草トークン」(植物族・地・星1・攻/守800)を1体特殊召喚する事が出来るモンスターです。なかなか面白いカードですね。このモンスター単体でも守備2000なので壁に使えます。そして、装備カード扱いになった時は、効果でトークンを特殊召喚できるのも良いですね。このトークンはモンスターの生贄召喚にも使えるので良いかなと思います。

次のカードは、灼岩魔獣です。1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分の「氷岩魔獣」に装備、または装備を解除して表側攻撃表示で元に戻す事が可能で、この効果で装備カード扱いになっている時のみ、装備モンスターが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、フィールド上で表側表示の魔法または罠カード1枚を破壊する効果を持っているカードです。単体では微妙なカードですね。一応攻撃力が1500なので、UFOタートルで引っ張ってきたり、遺言状で場に出す事は出来ます。

次のカードは、氷岩魔獣です。1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分の「灼岩魔獣」に装備、または装備を解除して表側攻撃表示で元に戻す事が可能で、この効果で装備カード扱いになっている時のみ、装備モンスターが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、フィールド上で裏側表示の魔法または罠カード1枚を破壊する効果を持つカードです。このモンスターも単体では微妙ですね。このモンスターと灼岩魔獣の2枚が揃った時に力を発揮しますね。ただ、ブレイカーの登場により今ではほぼ使われないカードになってしまいましたね。

次のカードは、ユニオンライダーです。相手フィールド上でモンスター状態のユニオンモンスターを奪って、このカードに1枚まで装備して、このカードに装備されたユニオンは自身の効果を使ってモンスター状態に戻る事はできない効果を持つカードです。相手がユニオンを使ったデッキなら、有効かもしれないですが、やはり能力地が微妙なので、ほぼ使われていないカードですね。

次のカードは、異次元の狂獣です。このカードが戦闘によって破壊したモンスターはゲームから除外される効果を持つカードです。なかなか強そうなカードですね。戦闘で破壊したモンスターを除外できるのは良いですね。ただ、相殺になった時は除外できないので、トマトなどを除外する事が出来ないのが、厳しいですね。なので、前に比べるとあまり使われなくなってきていますね。

今日最後のカードは、ネコマネキングです。相手ターン中にこのカードが相手の魔法・罠・モンスターの効果によって墓地に送られた時、相手ターンを終了する効果を持つカードです。このカードの登場により、相手が1キルデッキで先行でも対応出来るようになりました。なので、良く1キル対策にサイドに入れてあるカードですね。このカードの登場により、1キルは少し弱体化してしまいました。


【第4編】

今日最初のカードは、マジック・キャンセラーです。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り魔法カードは発動できず、全てのフィールド上魔法カードの効果は無効になる効果を持つカードです。ショッカーの魔法版モンスターみたいな感じですね。ただ、攻撃力が1800と低い事もあり、今では、あまり使われていないカードのようです。専用デッキでは今でも使われていますが、ブレイカーの影響で若干弱体化したみたいですね。

次のカードは、白兵戦型お手伝いロボです。このモンスターが戦闘によってモンスターを破壊する度に、自分はカードを1枚ドローしたあと手札からカードを1枚選択してデッキの一番下に戻す効果を持つカードです。なかなか面白いカードですね。手札から召喚できないモンスターや手札にあっても意味のないウイジャ盤のメッセージなどをデッキの一番下に送れるのが良いですね。ただ、使いづらいのと能力値が微妙なので、ほぼ使われていないカードですね。

次のカードは、ディメンション・ポッドです。リバース効果で、お互いのプレイヤーは、相手の墓地のカードを3枚までゲームから除外する事ができるカードです。強力な効果が多いポッド系にしては微妙な効果ですね。自分の墓地のカードも除外されてしまうのが、厳しいですね。ただし、自分の場にカイクウがいれば、相手の墓地のカードだけを除外する事が出来ますね。
除外能力を持った優秀なカードは多いので、このカードはほぼ使われていないカードのようですね。

次のカードは、世紀の大泥棒です。相手プレイヤーに戦闘ダメージを与える度にカード名を1つ宣言して、相手の手札を確認して宣言したカードがあった場合それをすべて墓地に捨てる効果を持つカードです。強力なカードなのですが、あまり使われてはいないようですね。押収や番兵などで、相手の手札を見て覚えてから使えば、確実にハンデスに成功する事が出来ますね。ほかにもスフィンクスなどで戻した相手のモンスター名を宣言するだけで、ハンデス可能ですね。実際はかなりの脅威だと言って良いかなと思います。地属性な分、地属性ハンデスデッキならかなり使えてお勧めです。

次のカードは、ルーレットボマーです。自分のメインフェイズに2回サイコロを振ることができる。出た目を1つ選択し、その数と同じレベルのフィールド上表側表示モンスター1体を破壊する効果を持つカードです。なかなか面白いカードですね。ギャンブルカードです。守備2000なので、普通に壁として使える上に、星6つモンスターまでを破壊できるのは良いですね。ただ、強力なモンスター除去カードの同族感染ウイルスの登場により、その影に隠れたみたいですね。今では、あまり使われていないカードのようです。

今日最後のカードは、白竜の聖騎士です。儀式魔法の白竜降臨を使うことにより召喚出来る儀式モンスターです。まず、フィールドか手札から、レベルが4以上になるようカードを生け贄に捧げなければならない。このカードが裏側守備表示のモンスターを攻撃した場合、ダメージ計算を行わず裏側守備表示のままそのモンスターを破壊することが出来て、また、このカードを生け贄に捧げる事で手札またはデッキから青眼の白龍1体を特殊召喚する事が出来る(召喚ターン青眼の白龍は攻撃できない。)効果を持つカードです。このカードは、儀式モンスターではめずらしく効果を持っています。裏側守備表示のモンスターを攻撃した時に、裏守備のままモンスターを破壊できるのは良いですね。リバースモンスター対策に有効だと思います。その上、効果で青眼の白龍を特殊召喚できるのが良いですね。なので、この効果を利用してから、また白竜の聖騎士を蘇生してから生贄に捧げて、続ける事により、一気に青眼の白龍3体を場に召喚してから、融合で青眼の究極竜を召喚して攻撃してから、融合解除を使い、青眼の白龍3体で攻撃して決める事が出来るので、かなり難しいですが、強力なコンボも可能ですね。


【第5編】

今日最初のカードは、前線基地です。自分のメインフェイズに1度だけ、手札からレベル4以下のユニオンモンスター1体を特殊召喚することができる効果を持ちます。ただしこの効果は1ターンに1度しか使えないですね。ユニオンを重点に置いたデッキに使えますが、一番使えるのはXYZデッキですね。このデッキに2枚ほど入れておいてから、素早くXYZ系の融合モンスターを召喚する為に使いますね。ただし、手札の消費があるので、蜃気楼と一緒に使われることも多いです。上手く使いこなせば、なかなか強力なカードだと思います。

次のカードは、降格処分です。このカードを装備したモンスターのレベルを2つ下げる効果を持ちます。なかなか面白いですね。レベル5のモンスターにつけることでバインド下でも攻撃できるようにしたり、相手のレベル4か5のモンスターに装備させてから、憑依するブラッド・ソウルで奪ったり、星のレベルを調整して突然変異を使ったりなど、結構いろいろな使い道があるカードです。専用デッキでは、以外に強いかもしれないですね。

次のカードは、コンビネーション・アタックです。バトルフェイズ中、ユニオンモンスターを装備したモンスター1体に使用可能。このターン戦闘を行った装備モンスターのユニオンを解除し、もう一度攻撃を行うことができる効果を持ちます。ユニオンデッキには強力なカードですね。効果的に融合解除に近いかなと思います。なので、例えば、X−ヘッド・キャノンにユニオンモンスターのZ−メタルキャタピラーが装備されている状態で攻撃すると2400ダメージです。そしてこの後、コンビネーションアタックを使えば、さらに1800+1500のダメージを与える事が出来ます。合計するとなんと5700ものダメージを与える事が出来ます。もちろん事前に装備カードを装備させたり、リミッター解除を発動しておけば、1ターンで勝負が決まりますね。これは以外に簡単に出来てかなり強力です。

次のカードは、カイザーコロシアムです。このカードのコントローラーのフィールド上にモンスターが1体以上存在する場合、相手がフィールド上に出すことができるモンスターの数は、このカードのコントローラーのフィールド上モンスターの数を超えることはできない効果を持ちます。ただし、このカードが発動する前にフィールド上に存在しているカードは、この効果の影響を受けないです。面白いカードですね。相手が展開力のあるデッキやスケープゴート封じに役立ちそうです。ほかにもビックシールドガードナーなどの壁モンスターを1体出しておいてから、因幡の白兎などのスピリットモンスターで攻撃していくのもなかなか面白いですね。相手はモンスター1体しか召喚出来ないので、以外に壁を突破するのが難しいですね。ただ、永続魔法なので破壊されやすくブレイカーの影響などにより、今はほぼ使われなくなったカードです。

次のカードは、自律行動ユニットです。1500ライフポイントを払う。相手の墓地からモンスターカードを1枚選択して攻撃表示で自分のフィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。このカードがフィールド上に存在しなくなった時、装備モンスターを破壊する効果を持つカードです。このカードは、面白いですね。コストが厳しいですが、相手の墓地のモンスターを蘇生出来るのが良いですね。埋葬と違い制限カードではないので、デッキの構成次第では、1ターンで場に多くのモンスターを特殊召喚して、一気に勝負を決める事も出来ます。団結の力との相性も良いですね。ただ、普通のデッキにはあまり使えないカードです。

今日最後のカードは、ご隠居の猛毒薬です。次の効果から1つを選択して発動する効果を持ちます。一つ目の効果は自分が1200ライフポイントを回復する。二つ目の効果は相手ライフに800ポイントダメージを与える。この二つの効果から選ぶ事が出来ます。どちらの効果もなかなかですね。このカードの登場により、直接ダメージ魔法カードや回復魔法カードがほとんど使えなくなりました。さらにこのカードは速攻魔法なので、使い勝手も良いですね。タイミング良く使えば、相手に不意打ちを与えることも出来そうです。


【第6編】

今日最初のカードは、アンティ勝負です。それぞれ手札からカードを1枚選択し、お互いにレベルを確認してから、レベルの高いモンスターを選択したプレイヤーのカードは手札に戻り、レベルの低いモンスターを選択したプレイヤーは1000ポイントダメージを受け、そのカードを墓地へ送る。モンスター以外のカードを選択した場合はレベルを0とする。同レベルの場合はお互いにカードを手札に戻す効果を持っているカードです。面白い効果を持つハンデスカードですね。自分が星9か10のモンスターを持っていれば、まず負ける事は無いかなと思います。ハンデスする上に、1000ポイントダメージはなかなか良いですね。ただ、自分で選べる分、相手から、キラスネを出されると若干厳しいので、カイクウや解放などのサポートがあるとさらに良いかなと思います。このカードを上手く使ってダメージ系ハンデスデッキを作っても面白そうですね。

次のカードは、ブラック・コアです。自分の手札を1枚捨てる事で、フィールド上の表側表示モンスター1体をゲームから除外する効果を持つカードです。このカードはなかなか強力ですね。コストがかかるので、今流行りのキラスネデッキとの相性が良いですね。ヴァロンやショッカーやハ・デスやパーシやレッサーなどの現在強力な上級モンスターにも効果があるのは強いと思います。もちろんトマトやウイッチなどにも効果が高いですね。これを上手く使ったファイポリセットデッキはかなりの強さを発揮するのでお勧めです。

次のカードは、レアゴールドアーマーです。このカードを装備したモンスターをコントロールしている限り、相手は装備モンスター以外のモンスターには攻撃できない効果を持っているカードです。なかなか面白いですね。上手く使えば、相手の攻撃をロックする事も出来ますね。自分の場にいる攻撃力が低いモンスターなどを守るのに使えそうですね。ただ、効率が若干悪いのでほとんど使われていないカードのようです。

次のカードは、メタルシルバー・アーマーです。このカードを装備したモンスターをコントロールしている限り、相手は装備モンスター以外のモンスターを対象にする魔法・罠・効果モンスターの効果を使用できない。このカードはなかなか面白いカードですね。自分の場にいる死霊などのモンスターを守りたい時に別のモンスターに装備させておけば使えそうですね。ただ、このカードも効率が若干悪いので、ほとんど使われていないカードのようです。

次のカードは、騎士道精神です。自分のフィールド上モンスターは、攻撃力の同じモンスターとの戦闘では破壊されない効果を持つカードです。このカードは若干微妙かなと思います。普通他の強化魔法や罠の方が使えるかなと思います。ブレイカーの登場によりさらに使われなくなったカードです。今では、ほぼこのカードは使われていないと思います。

次のカードは、生け贄人形です。自分のフィールド上モンスターを1体生け贄に捧げて発動。手札からレベル7のモンスター1体を特殊召喚する効果を持つカードです。ただしそのモンスターはこのターン攻撃できないですね。なかなか面白いのですが、使いにくいですね。トークンにも使えるのが良い所かなと思います。召喚するモンスターもリボルバードラゴンなら効果を使うことは出来るので、結構良いかもしれないですね。使い勝手の良いデビルズサンクチュアリなどの登場もあり、今ではあまり使われていないカードですね。

次のカードは、波動キャノンです。フィールド上のこのカードを自分のメインフェイズに墓地に送ることで、このカードが発動後に経過した自分のスタンバイフェイズの数×1000ポイントダメージを相手に与える効果を持つカードです。強力な効果を持っています。このカードが出た当時は、かなり使われていたカードだったのですが、ブレイカーが登場してからは、あまり使われなくなったカードですね。しかし、このカードは、ブレイカーなどから上手く守りきれれば、今でも十分強力なカードの1枚といっても良いかなと思います。専用デッキでの強さは今でもそこまでは衰えていないようです。

次のカードは、大革命です。自分のメインフェイズで自分のフィールド上に「逃げまどう民」「弾圧される民」「団結するレジスタンス」が表側表示で存在するときのみ発動可能で、相手の手札を全て墓地に送り、フィールド上の相手がコントロールするカードを全て破壊する効果を持つカードです。面白くてなかなか強力なカードです。ただし、発動条件が厳しいので、あまり使われていないカードですね。専用デッキなら、ヤタガラスと刻の封印を組み合わせる事により、1キルを狙う事も可能ですね。

今日最後のカードは、覇者の一括です。相手スタンバイフェイズに発動可能で、発動ターン相手はバトルフェイズを行うことができない効果を持っています。面白いカードですね。普通に使ってもある程度の効果はありますが、やはりこのカードを使うとしたら、相性の良いタイムイーターを使った専用デッキに投入したい所ですね。上手くタイムイーターの効果と覇者の一括を両方決める事が出来れば、相手の行動をほぼ封じる事が可能です。これはなかなか強力なので、今でも時々この専用デッキを見る事があります。普通にはほとんど使われていないカードのようです。


【第7編】

今日最初のカードは、物理分身です。相手ターンでのみ発動可能で、指定した相手モンスターと同じレベル・種族・攻撃力・守備力を持つ「ミラージュトークン」を1体特殊召喚する効果を持つカードです。ただし、ターン終了時にこのトークンは破壊しないといけないですね。このカードは、微妙ですね。理由としては、相手ターンにしか使えないのと、ターン終了時には破壊されてしまうことですね。防御に使えそうな感じもしますが、それなら和睦の使者などのカードの方が使えますね。なので、ほぼ使われていないカードのようです。

次のカードは、メテオ・レインです。このターン自分のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した時にその守備力を攻撃力が越えていれば、その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える効果を持つカードです。このカードはなかなか面白いですね。1ターンの間自分のモンスターに貫通能力がつくのが良いですね。相手が羊を使った時などに有効ですね。阿須羅やハンデスモンスターや戦闘ダメージを与えることにより効果を発動するモンスターなどとの相性が良いですね。ただし、このカードを普通に使う時は、1ターン待たないといけないのが若干厳しいですね。なので、あまり使われてはいないカードのようです。

次のカードは、パイナップル爆弾です。自分がモンスター召喚に成功した時に発動可能。相手フィールド上のモンスターの数が自分のコントロールするモンスターの数より多い場合、同じ数になるように相手カードを破壊する効果を持つカードです。そして破壊するカードは相手が選択します。このカードは、面白そうですね。発動条件は若干厳しいですが、相手が、展開力のあるデッキなら効果はあると思います。ただ、激流葬などの優秀なカードがあるので、あまり使われていないカードのようです。

次のカードは、仕込みマシンガンです。相手フィールド上カードと相手の手札を合計した数×200ポイントダメージを相手に与える効果を持つカードです。このカードは面白くて強力なカードです。専用デッキを作れば1キルも可能ですね。(特選レシピに僕の作った仕込みマシンガンを使った1キルがあります。)このカードは普通に使っても面白いですね。止めの一撃としては最高です。さらに相手が、蜃気楼デッキだったら以外に多くのダメージを与えることが出来ますね。

次のカードは、八式対魔法多重結界です。次の効果から1つを選択して発動することが出来ます。一つ目はフィールド上のモンスター1体を対象にした魔法の発動と効果を無効にし、そのカードを破壊する。二つ目は手札から魔法カード1枚を墓地に送ることで魔法の発動と効果を無効にし、そのカードを破壊する。2つの効果を持つカードです。一つ目の効果はフォースフィールドと同じような効果でですね。2つ目はジャマ−みたいな感じの効果ですが、魔法カードを墓地に送らないといけない所がジャマーと違うようです。この魔法カードを捨てるコストが厳しいので、あまり使われないカードの用です。ただ、効果が二つあるので、対応力はありそうですね。

今日最後のカードは、群雄割拠です。お互いのプレイヤーはそれぞれ種族が1種類になるように、フィールド上の自分モンスターを墓地へ送り、さらにこのカードがフィールド上で存在する限り、お互いに自分のフィールド上に出せるモンスターの種族はそれぞれ1種類だけになる効果を持つカードです。このカードは面白いですね。単一種族デッキを作るなら入れても結構使えそうなカードですね。相手が多くの種類のモンスターを場に出している時に発動すれば何体かのモンスターを除去する事が出来そうです。ただ、使いがってがいまいちなので、今では、ほぼ使われていないカードのようです。


【第8編】

今日最初のカードは、フォーメーション・ユニオンです。次の効果の中から1つを選択して発動することが出来るカードです。一つ目は自分のフィールド上ユニオンモンスター1体を、自分のフィールド上モンスターに装備させる効果で、もう一つが自分の装備カード扱いユニオンモンスター1体をの装備を解除して表側攻撃表示で自分のフィールド上に戻す効果です。2つの効果を選べるのが良いですね。ユニオンデッキに1枚入れておくと、トリッキーな戦い方が出来て面白いと思います。上手く使えばユニオンモンスターを除去魔法・罠・効果から守る事も出来ますね。

最後のカードは、粘着落とし穴です。相手が召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動可能で、そのモンスターはフィールド上に存在する限り、攻撃力が半分になる効果を持つカードです。面白い効果を持っていますね。破壊すると効果が発動するモンスターにはある程度有効なのかなと思います。ただ、奈落の落とし穴などから見ると性能が低いのは確かなので、今現在はほとんど使われていないカードのようです。これで、カード紹介については終わります。

これから、ユニオンの降臨のカードのみで作ったデッキの紹介をしたいと思います。

サンプルレシピ ユニオン・ダメージ複合デッキ
モンスター21枚
騎竜2/ダークソード2/ジャイアントオーク3/狂獣/世紀の大泥棒
ルーレットボマー3/Xヘッドキャノン3/Yドラゴンヘッド3
Zメタルキャタピラー3

魔法9枚
自立行動ユニット2/ブラックコア2/波動キャノン3/前線基地2

罠10枚
仕込みマシンガン3/八式2/パイナップル爆弾2/メテオレイン2
粘着落とし穴
合計40枚です。

融合デッキ8枚
XY2/XYZ2/XZ2/YZ2


このデッキはなかなか面白いですね。このデッキの基本戦略は、まず、モンスターのルーレットボマーで守りつつモンスター除去をしていき、ジャイアントオークで1900モンやヴァロンなどを倒していきます。相手のウイッチやクリッターなどは狂獣での除外を狙います。そして隙があれば、大泥棒でハンデスも狙います。それから、モンスターのXとYとZを上手く使い、XYZ系の融合モンスターを召喚していきます。それぞれ融合後は効果を持っているので、このデッキに入っていない魔法などのかわりに使える効果が多いですね。さらに融合カードがいらないので、このパックのみのカードで融合モンスターを召喚する事が出来る素晴らしいカードです。もう一つはダークソード+騎竜のコンボですね。騎竜は単体でもそれなりに使えそうですが、ダークソードにユニオン装備させれば、かなり面白そうです。効果の直接ダメージもとどめに狙って行きたい所ですね。

そして、魔法は、自立行動でラッシュをかけたり、ブラコアで厄介なモンスターを除外したり、波動キャノンはダメージに使いますが、主にブラフかな。前線基地は融合モンスターが出せそうな状況の時に使います。

最後に、罠の方では、仕込みでダメージを与えたり、メテオレインで貫通ダメージを狙ったり、粘着落とし穴で、ヴァロンなどのモンスターの攻撃力を下げて戦闘で破壊しつつダメージを与えるのを狙ったり、パイナップルで、相手がモンスターが多い時に破壊を狙ったり、八式で相手の魔法をある程度防御します。手札消費が激しいので、序盤の内に貫通ダメージや直接ダメージや魔法・罠効果ダメージをどんどん与えて、関節ダメージなどで勝利を狙います。

今のデッキと戦ってもそれなりに勝てるかなと思います。
これで、ユニオンの降臨のパックについての語りを終わりたいと思います