軽〜エッセイ集9

今回は遊戯王の話が出てこないぞ...大丈夫なのか?(謎


【管理人室とは何でしょうか?】

管理人の個人的な趣味、本業について自由に語りあえる掲示板です。
遊戯王を知らない方でも参加できますw とりあえず、管理人の得意分野
を上げてみますね。

1.写真(経験20年) 高校生時代はアルバム委員会委員長、
 学生時代の4年間は結婚式場でスナップ・カメラマンのアルバイトを
 して、合計300組以上の結婚式の写真を取りました〜 自信あり!

2.競馬(経験18年) 大学生時代に友人に薦められて始めました(オィ!
 最初に馬券を買ったのは、忘れもしないGTエリザベス女王杯でした。 
 良くわからないので、1番人気と最低人気の馬を買ったら当たり!
 その時の、勝ち馬ですか?「サンド・ピアリス」そう!未だに単勝の
 最高金額レコードを持っている伝説のお馬さんですw 自信あり!

3.コンピュータ(経験15年) これは本業ですからね(汗 自信がないと
 困りますね(滝汗 とりあえず、広く浅く知っておりますw

こんな所です。不定期にコラムを上げますが、他には他の方のコラム、
感想、経験談、質問などなんでもカキコしてくださいね〜 もちろん、
遊戯王が目的で訪問されている方々は無視しといてくださいw



【競馬系チャット その1】

私は遊戯王ネットに参加する前は競馬系HPに居ました。面白い人、
変人の溜まり場でした!w 比較すると、遊戯王系のHPはマナーが
良くて大人しい感じかな? 競馬HPは、こんな感じですからね...

「昨日、有り金全部すった>海」
「ふぅ〜ん。帰れた?>馬」
「府中駅のベンチで寝た」
「またかよ!?」
「もはや、ベンチがマイベッドさ(笑」
「先週は、用事があって家まで歩いて帰った」
「ん?」
「2時間掛かった」
「マラソンかよ!?」
「サンクス♪」

訳わからん世界でしょ?「なんで帰りの電車賃まで使ってしまうの?
馬鹿みたい」うぃうぃ、いずれ『賭博者の心理』を書いて解説しますね。
えっ!?『賭博者の心得』書いて欲しい?...ここでは絶対無理!w


【競馬系チャット その2】

昨日のおまけで語った、競馬HPでのチャットが受けたようなので、
今日は続きを書きます。意味分からなかったら、雰囲気だけでも
味わってくださいね♪

「よう!感覚派の海!」
「何?>馬」
「やっぱり、競馬は理論だぞ!」
「ん?」
「幻の競馬理論を考え出した人が居て...」
「ふむ...」
「何でも、競馬だけで家を建てたそうだ」
「その理論、何処にある?」
「わからないから幻だ(笑」
「意味ないじゃん!(笑」
「...欲しいね」
「うん...欲しい...」

「海の『感性競馬理論』も読みたいぞ!」
「ん?あれは『伝説』だ(笑」
「今度は伝説かよ!?」
「いつか、自分のHP持ったら発表する」
「楽しみ〜♪」

あの...遊戯王系に『伝説の競馬理論』はあり...
でしょうか?w


【競馬系チャット その3】

最近、競馬のコラムが書きたくなってウズウズしていたので、
しばらくネタ探しのために、競馬系サイトを巡礼していましたw
その際、偶然競馬HP時代の仲間と出会うことが出来たのです!

「おっひさ〜!!!>馬」
「ん?...まさか>海!?」
「元気だった?」
「1年以上姿を消して何処に居た?心配してたぞ!」
「心配掛けてすまん!とりあえず、ネット上には存在してた」
「競馬、復活するの?」
「それが...微妙...」
「お前、歯切れ悪いな!」
「そうか?」
「鈍っているんじゃない?」
「う〜む...ところで念願のHP開設したぞ!」
「そうか!ついにやる気になったか...」
「...」
「何?」
「聞いて驚くなよ!」
「ん?」
「何と遊戯王のサイトだ!」
「...」
「おい!どうした?>馬」
「何?...それ?」
「やっぱり...(苦笑」
「だから、それ何だ?」
「いや!もう良い...また来るから」
「約束だぞ!」
「うぃうぃ、これよろ〜」
「今度は何?」
「...」

感覚ズレまくりです(滝汗
1年間のブランクがこれほどの溝を生むとは...
馬よ!遊戯王を知らなくても当然だと思うぞ!
30代の独身男に接点があるとは思えないから

それにしても、何故遊戯王HPを運営しているのだろう?
競馬とはコンセプトが180°違うぞ!(激しく同意w


【大本営の詩】

いつもは雄弁な『海』にしては、珍しく無口だった。
客の前だと言うのに、腕組みして天を仰いでいる...

「ですから、海さん!19日までに仕様を直してもらわないと
困るのです!Y課長からもキツく言われていますので...」

(「理由が課長に言われたからだと?ビジネスはガキの使い
じゃねえぞ!若造、なめんなよ!」)

担当者の責任回避のためだけに召集を食らった『海』は極めて
不機嫌だった。とりあえず、軽いジャブを入れてみる...

「『仕様不良』と言う物騒な言葉は取り下げていただけませんか?
以前、仕様だとご説明して納得していだだけたはずですよね...」

「ですから、エンドユーザはこれでは使えないと言っているのです!
下手をするとプロジェクトは凍結されてしまいますよ!」

(「まだ言うか...」)
アサシン(海)はマントの中の蛇剣の柄に、そっと手をかけようとする...

「わかりました。仕様不良が不適切なら取り下げましょう!ただし、19日
までの修正の確約と、9月末までに発見された仕様変更は同様の対応
していただけますよね?」

密かに抜かれた蛇剣が見えない疾風となり、担当者の頭上から舞い降り
ようとしたその刹那...

「おい!それでは海さんが可哀想じゃねぇか!約束通り、7月末で
仕様凍結してやんなよ!それに、誰が考えても19日は無理だろ?」

今まで、黙って会議を見守っていたK課長の言葉に討たれた海は、一瞬
体が固まった。そして、氷壁が暖かい風に吹かれて溶けていくのを感じた。

「しかし、K課長...エンドユーザに使っていただくまで、まだ仕様変更が
残っている可能性がありますので...それに...」

「だったら、今から仕様を徹底的に洗い直しな!今までお前さんが確認を
サボった言い訳じゃねぇのか?それに、今回の件も26日までにプログラム
を貰えれば、ギリギリ間に合うだろ?こんな時は、お前さんが徹夜しろよ!」

「...しかし...Y課長が...」

「あぁ...あの人は感覚がどこか狂ってる。彼を基準にしたらダメだぞ!
ビジネスとはお互いが協力しあって、最善の道を探ること。信頼の上に
成り立つのさ...」

心の拠り所を失った、担当者は放心状態となった。

「海さん!何とかタイムリミットの26日までにはお願いします。」

「もちろんです!7月末に仕様凍結していただけるなら、弊社として
は最善を尽くすつもりです!26日は厳しい戦いになりますが...ね♪」

K課長はかつて、海と舌戦を繰り広げた、宿敵と言える存在だった。
お互いの腹の中を全て見せ合って、正面から剣を交えるうちに、
いつしか信頼に、そして友情に変わっていった...

それは、『海』が剣を抜かずに勝利した瞬間でもあったのだ! (完)