拝啓おべっち様&永遠の水ボス


【拝啓 おべっち様】

拝啓 おべっち様 長い間お疲れ様でした!そして、ありがとうございました。

「遊戯王決闘者集会所」は水HPが開設される3ヶ月前、海部屋の8ヶ月前に誕生して、独特の存在感を漂わせていましたね。当時、私はおべっちさんと一緒に某部屋におりましたが、デッキは掲示板で見るのが当たり前!良いレシピが掲示板からも、記憶からも流れてしまっていました。しかも、どうやってデッキを作るのか初心者にはわからない状況...

この流れを変えたのが、集会所の最大の功績と信じる「最強デッキへの道」でした。このコンセプトは水HP時代から、海部屋まで、アレンジして使わせていただきました。特選レシピを始めてから、永遠のライバルでした。私の独力では追いつけないので、常連様の力を結集!励みになりました。

おべっちさんのデッキ構築術は、私的には今まで出会った方々の中で三本の指に入るほど印象的でした。診断すると「なるほど〜」と納得していただけるのですが、翌日には全然違った構成になっている。「あの...私のアドバイスは?」と恐る恐る聞くと、「いやぁ...すいません。どんどん構成が変わっていっちゃうんですよ」と回答される。出来上がったデッキはオーラが漂ってました...私が良く使う「徹底的にコンセプトを尖らせることによって、絶妙のバランスを取る」はおべっちさんに贈った言葉でしたね♪

管理人の苦労、特に集会所のような大サイトでは大変だと思います。規模は半分ですが、それでも同じ管理人ですから、よ〜く、胸中がわかります。「ふぅ...さて更新するか」「笛吹けど...」「また、荒らしかよ!?」こんな感じだったのでは?

某部屋時代の最後の1ヶ月と水HPの最初の1ヶ月しか接点ありませんでしたが、おべっちさんに出会えて本当に良かった!「おべっちさん!どこいったのですかぁ?フリード人気ないですよぉ」「おっと!ただいま参上!困りましたね〜」この頃は本当に楽しかったです。引退はされないと聞き一安心!落ち着いたら、海さんの部屋にも遊びに来てくださいね♪お待ちしております!   敬具

伝説の海より 感謝を込めて


★おまけ 時効だと思うので、今こそ語る!

実は水HPに誘われる前、一度はおべっちさんの所にお世話になり、水デッキ、ロックデッキ担当になろうかなぁ...と考えていた時期もあるのです。もし、そうなっていたら、現在の集会所、水HP、海部屋はどうなっていたでしょうか?「もし」って言葉は禁句ですけど...


【永遠の水ボス〜ノビタさん】

1章 運命の出会い編

出会いは昨年10月3日。今でもログが残っているので確かです(何故?w 当時、活動拠点としていた某部屋のデッキ板に「WBU(ウォーターブロック)」を投稿した3分後に最初に帰ってきたのがこのレスでした。

●Res:ノビタ 題名:早速レス 投稿日:2001年10月3日<水>13時31分/北海道/男性/24歳
伝説の海さん、はじめまして。WBUの完成形ですね。 これからはモンスターの殴りあいになりそうな気がします。今まで以上に護封剣、和睦、埋葬等の価値は高くなると思います。遊戯王も原点回帰の時代なのでしょうか?

○ノビタさん>初めまして!お名前はどこかの掲示板で拝見した気がするのですが...原点回帰の件、同意いただき心強いです。今後ともよろしくお願いします!
 
「この人...一体何者?」原点回帰と言う表現が印象に残り、この時のことは良く覚えています。その後も、投稿する度に最初のレスをいただきました。「やった!一番乗り〜」とはしゃいでいるのを見て、「なんと、素直で、魅力的な人だろう...」と心惹かれるものを感じました。知り合ってから間もないのに、古くからのネット仲間のような感覚に...これだけ、短期間で誰とでも仲良くなれる人って...他にいませんよね!w

ノビタさんの投稿されるデッキはキラリと光る何かを感じる反面、妙にノンビリ...ハっキリ言えば、斬新なコンセプトに構築術が全く付いていってない感じでした。

「失礼ですが、遊戯王歴は?」「実はまだ始めてから2ヶ月です」「えぇ〜!それは凄い!」セバスチェンさんもコラムでノビタさんを「次世代の旗手」と予言されていた通り、この人はとてつもない大物なのでは?と正直思いました。オーラ出ていましたからw その後の活躍は皆様も良くご存知の通りです。驚異的な進化スピードは業界歴代No.1かも?

某部屋時代の最後の1ヶ月間は「これからは、ファンデッキの時代だぁ!」「おぉ!!」「ファンデッキ作るからには尖らせなくちゃ!」「よっしゃー!!」とお互いに盛り上がり、ノビタさんが水デッキに挑戦された時は、掲示板の字数制限一杯のミニ理論をお返したことを、昨日のことのように覚えています。

「水デッキ、面白いですねぇ...この楽しさをもっと多くの人に知ってもらいたいですねぇ」

この言葉が、妙に気に掛かった、数日後のことです...

(2章 水HP創設編へ続く)


2章 水HP創設編

2001年10月。「遊戯王な部屋」は成熟期を迎えていました。手元に残るログから、この時点で在籍、または訪問される方の中で、交流があった主な方々を上げてみましょう!

ノビタさん、おべっちさん、めたぽさん、セバスチャンさん、テレポさん、カイさん、newslimeさん、ストールさん、NEEDさん、すぎっちさん、かんさん、時の魔術師さん、セイントさん、堕天使ルシファーさん、リョウさん、てんかさん、でびさん、ティギーさん、デュークさん、三原王次郎さん、メタモルポットさん、サイレンスさん、世界さん、としーゴさん、スズリンさん、よしさん...

ほとんど、全てのコンセプトに対して専門家が存在し、魔封じの芳香など他のHPには見られないような斬新なジャンルで研究が熱心に行われておりました。まさにここは絶頂期を迎えた「デッキ研究の聖地」と言えました。

ところが、丁度この時期、遊戯王人気の波の低調期にあたり、運悪くそのタイミングで遊戯王な部屋デッキ板が小容量タイプに変更。1日どころか半日でスレッドが流れてしまう現象が発生しました。「えぇ!診断内容が見られない?レスも返せないの?」かなり多くの方が引退されたり、別のサイトに流れたり...既に翌年の部署解散&リストラが決定していた私も「そろそろ潮時かな...」と顔を出さなくなっていました。環境が変わる時、過去のしがらみを捨てたくなるのが人間。軽くなってから新世界に飛び込みたくなるのが本能ですからねw

ちょっと前に「遊戯王決闘者集会所」に「最強デッキへの道」があるのを知り、遊戯王に
2年間関わったその証として、水、枷魔封じ、ウィジャレシピを贈呈してから去ろう...
そう心に決めて、今まで構築したレシピを整理しながら、水デッキ理論を執筆。1週間
雲隠れしておりました。

そして、運命の11月7日...偶然、デッキ板ROM中に、ノビタさんから「伝説の海さん。至急連絡を取りたし。↓ここをクリック!」と書かれた伝言が目に入ったのです。「ん?もう引退だし、行く必要ないかぁ...」この時は冷酷にもクリックせずに放置。もし、ノビタさんがここで諦めていたら、今、私はここに居なかった訳ですね(遠い目

翌日、デッキ板を見ると、再度ノビタさんからの伝言「伝説の海さんお願いだからクリックしてぇ!↓ここです!!」「むぅ...一体何があったのか?」URLをクリックすると、そこには...

●『水デッキ構築HP』 ファンデッキを追求するためのHPです。 

「うっ...こっ、これは!?...」この瞬間、ノビタさんの罠に掛かってしまいました。水デッキ、デッキ構築、ファンデッキ 3つのキーワードは、私のハートにストライク!もしかして、罠を仕掛けてチェーンするタイミングを狙ってました?>ノビタさん 何しろ、このサイトへ訪問した時の、最初の会話がこれですからw

「ノビタさん、HP開設おめでとうございます。ファンデッキ追求は素晴らしいテーマですね。私はすでに隠居の身ですが、陰ながら応援しておりますので♪」

「伝説の海さん、いらっしゃい!お待ちしてました。副管理人、決定!!」

「えっ?...えぇぇー」

と勝手に話が進み、翌日にはTOPページに副管理人:伝説の海 としっかりと書かれていました。強引なんだから、ノビタさんは!確か、正式には回答してなかったと思うぞ!w

「よっしゃー!100万ヒット目指して!やりますよぉ」別名『遊戯王界の燃える闘魂』ノビタさんと、二人三脚でファンデッキの楽しさを伝えるため、苦難の道が始まったのでした。そして、副管理人として、最初に手掛けたのは...

(第3章 某部屋・民族大移動編に  ...ホントに、続くのかぁ?)


★おまけ

海部屋で水HPさんの歴史を語ってもねぇ...ここから先は、蛇足のような気がする...


と言う訳で続きは気が向いたら書きます!それでは!また〜