スタンデッキ・ルネッサンス


【はじめに】

ここ数ヶ月間、遊戯王OCGの世界では価値観の変動が始まっているように感じます。これが最もハッキリと現れているのが「スタンダード・デッキ(以後スタン)」。スタンとはその時代を代表する相対的な存在なので、時代の背景が反映しやすいと言うことです。逆に新しいスタン像の探究こそが、新時代の多様なデッキを産み出す原動力になるのではないでしょうか!

「5月制限改定の意味」を書いていた頃、「これからのスタンはどうなるのだろう?」と漠然とした不安のようなものを抱いていました。何故なら、蜃気楼、ヴァロン、烏ロックなどの他のコンセプト・デッキが劇的に進化しているのに対して、イマイチ「新スタン像」がハッキリせず、存在感が薄くなっているように感じたからです。いつの時代でも、強いスタンがあってこそ、メタ・デッキ(=それを越えて行こうとするデッキのこと)開発が進むのです。「強いスタン復権」を待ち望んでいました。

ようやく、ここに来て新スタン像が見えてきました。5月制限改定から始まった新しい価値観が、第三期シリーズの登場と共に成長!先日のルール改定(優先権の導入)が明らかにしたのです!海部屋周辺のデッキ掲示板にちらほら見られるようになった新感覚スタンを見て、確信を深めた次第です。

ここでは、従来スタンのデッキ構築&プレイ感覚と比較して、新しいスタン像を探って行きたいと思います。実は、この考察は単なる始まり(=問題提起)と考えています。そして、問題提起の答えはこれをお読みの皆様の潜在意識に眠っていると考えます。出来る限り、客観的、多様的視点で問題提起を行うように努力します。ぜひ、ご自分に問いかけ、感性を新デッキに結晶させてください!今回の新スタン発掘運動のことを近代化、新生の意味を込めて「スタンデッキ・ルネッサンス」と命名!新しいスタンを「ネオ・スタン」と呼ぶことにしました。共感していただける方はぜひ、参加してください。

新しいスタンの世界にようこそ!この連載を最後まで読むことから扉が開くかも?


【スタンデッキとは?】


具体的な内容の考察に入る前に、スタンダード・デッキ(以降スタンデッキ)の意味を確認しておきましょう!スタンダードは「特定分野の基準、標準」のこと。つまり、遊戯王OCGを代表する標準的デッキと言い換えることが出来そうです。もちろん、遊戯王は勝つ事を目的としたカード・ゲームですから、決して平均的なデッキではなく、勝ちに行ける強いデッキを意味します。

「明快!スタンダードデッキ」で詳しく解説している通り、スタン・デッキ=単体で強さを発揮できるカードを中心に構成され、基本コンボを一通り揃えており、常に安定したプレイングが可能。どんな相手にも対応できる柔軟性を持つデッキです。種族デッキや属性デッキ等、ハッキリとしたテーマ、狙いを持つ他のデッキと比較して構成要素となるカードの特徴が明確ではなく、選択の幅も広い感じです。その時代に流行している多様なデッキのメタ(越える・対策する)の集合体+α!つまり、その時代に於ける「メタの結晶」と言い換えることが出来るでしょう!

また、スタンには個人のプレイングが最も顕著に表れる感じです。「個人の実戦感覚の結晶」とも言えるかもしれません。ですから、「これが私のスタンデッキ!」と言い切れれば、多少形が違っていてもスタンと呼べるのではないでしょうか?常々、デッキ掲示板で投稿者が「テーマはスタンダードです」と書いたり、診断者が「スタンダードなら、このカードは抜いてこれを入れましょう!」と断言するのを見て疑問に感じていました。スタンは「テーマではなく相対的なもの」、「時代の流行+個人の実戦感覚が形になったもの」と言うのが私なりの結論です。

と言う訳で、定義付けと構成の説明が非常に難しい「スタン・デッキ」ですが、共通する感覚は存在します。それは、「究極のメタ」として常に時代を反映した構成になっていることです!と言う事はその時代に流行しているデッキ、カードを分析することで、「新スタン像」が見えてくるのではないでしょうか?そんな想いを持ちながら、いよいよ具体的な考察に入って行きたいと思います。


【カード考察〜見えざる神の手】

持論として「時代背景がスタンを産み、ライバルデッキが育てる」と考えます。この章では時代背景(カード考察)、次章でライバル(デッキ考察)から見た、現在のスタンデッキ像を探って行きたいと思います。

さて、時代背景を作り出すのは、見えざる神の手。神とは販売元のコナミのことです。コナミが新シリーズを2ヶ月毎に販売、それに合わせて半年毎に制限改定することにより、微妙にバランスが崩れ、それに合わせてスタンも少しずつ形を変えていくのです。コナミは営利目的でカード販売を行っているので、たぶんこんな感覚でカードの販売戦略を考えているはずです。

1.大量に売りたい新シリーズのカードには、既存シリーズにない魅力、付加価値を付ける。個別強化はもちろん、最近はコンボ性を重視しているようです。

2.既存シリーズ(財産)が全く市場から消えてしまったり、既存ユーザが嫌気をさして離れてしまわないように、特定のカード、デッキが突出しないバランスを常に考えている。

人間ですから読みが外れることはあります。一部のカードが鬼畜化する前に制限改定でリミッターを掛けているのでは?現在は5月制限改定によって計画された流れに従って、第三期シリーズを登場させているようです。つまり、5月制限改定で1キル型中心の速攻カードを抑えることで、新たな速攻エンジンとなる蜃気楼、太陽の書、図書館、科学者などの速攻エンジンを登場させる余地が出来た。また、大嵐制限の延長上にサイクロン効果を持つブレイカーが、ならず者傭兵部隊制限の延長上に同族感染ウィルスが存在する訳です。新しいカードの方が微妙に強くなる傾向はあるので、強力なモンスターが場に並ぶことを抑制するために埋葬が制限化されたのでは?これをお読みの皆様もこんな観点から、現在の制限準制限を見直してはいかがでしょうか?もしかしたら、見えてくるものがあるかもしれませんよ!

さて、制限改定後に登場した第三期のカードの中から、スタン・デッキの厳しい審査基準を通ったかな?と個人的に感じる投入候補を並べてみたいと思います。ユニオンの降臨はキャンセラー、波動キャノン等大半がコンボ前提で候補になりません。寂しいですね。コンボ前提は安定感がないので、スタンには入り難いですから...前後が豊作なだけに落差が目立ちます。

301:墓守の偵察者、墓守の長槍兵、魂を削る死霊、サンダーブレイク
302:異次元の狂獣
303:同族感染ウィルス、魔導戦士ブレイカー、魔導サイエンティスト アマゾネスの剣士、我が身を盾に

逆に考えると、これらの強力カードが専用デッキで鬼畜化しないように同時に対策(キラー)カードを出したり、制限を掛けたりして調整しているのですね。例えば、以下のような図式です(推定

・戦士、魔法使い等、種族デッキの強化対策→同族感染ウィルスで歯止め
・大嵐制限化、ウィッチ制限によるサイコ召喚率のダウン → ロックデッキ、罠デッキ進化、勅命発動成功後の無敵化 → ブレイカーによる歯止め

その時代のほとんどのカード、デッキへのメタであるスタンデッキは自らが新登場したカードを取り込み、他の強化されたデッキへの対策も施すのです。難しいですねぇ...現在大変動の波を感じるのは、コナミの世界征服(統一フォーマット)の野望、遊戯王離れへの対策、ユニオンの降臨の失敗等の条件が重なって、黒魔導の覇者がボーナス・パックになっているからでしょうか?


【デッキ考察〜ライバルがスタンを育てる】

考察を始まる前に質問です!「スタンと他デッキの境界線はどこにあるでしょう?」例えば、番兵と押収、烏が入ったデッキはスタンでしょうか?それともハンデスに入るのでしょうか?もう二つほど質問します、「コナミのルール書、カード解説書にはどこにもスタンダードと言う表現がないのはどうしてでしょう?」「一体誰がスタンを決めたのでしょうか?」

正解はたぶん誰にもわからないと思います。たぶん、一部の強豪決闘者達が磨き上げた「ある種」のデッキが広まって「スタン」と呼ばれるようになったのが始まりと想像しています。共通の認識がないと会話が成立しないので、便宜的にスタンと名付けているだけではないでしょうか?別名「勝負デッキ」「トーナメントデッキ」「全方向メタデッキ」と分類されると思います。

ここでは自分の解釈として、スタン=「その時代に強いと言われるデッキ、カードの対策(メタ)を極限まで突き詰めて、バランスを取ったデッキ」と定義してみたいと思います。現在、強いと言われるデッキ(カード)と対策カードを並べてみます。

1.ハンデス・デッキ (押収、番兵、双子悪魔、八汰烏)
→ キラースネーク、ウィッチ、クリッター、精霊の鏡、悪夢の蜃気楼 など

2.ヴァロン・デッキ (ヴァンパイア・ロード、生者の書)
→ ゴブリン突撃部隊、レッサーデーモン など

3.蜃気楼デッキ (悪夢の蜃気楼、サイクロン、非常食)
→ サイクロン、魔導戦士ブレイカー、王宮の勅命、マジックジャマー など

4.戦士、墓守、悪魔デッキ (統一種族モンスター)
→ 同族感染ウィルス、ならず者傭兵部隊 など

5.罠ロック・デッキ (魔封じの芳香、魔力の枷、王宮の勅命、バインド)
→ サイコショッカー、魔導戦士ブレイカー など

6.除去モンスター (ブレイカー、同族、ならず者)
→ 月の書、破壊輪、激流葬、奈落の落とし穴 など同族、ならず者は優先権を持っているので、効果を防げるのは月の書くらいですが、同族の攻撃を通さないためにはチェーンの早い罠が必要?

7.強力リバースモンスター(ポット系、墓守一族 など)
→ 抹殺の使徒、停戦協定

8.その他、強力コンボ全般
→ 押収、強引な番兵 など 元からコンボを断つためには、手札を確認してキーカードを落とすことが手軽で確実。

最初の質問に戻りますが、実はスタンデッキ=キラーカードの集合体。つまり、負けないデッキこそ、真の姿ではないでしょうか?


【感覚のズレ〜従来との違い】

ほとんど実戦感覚がなくなってしまった現在の遊戯王感覚には自信がありません。ここ数ヶ月間、全く実戦をしていませんので...ですから、これから語る内容は観客席から見た意見として聞いてください。新しいスタン像の条件のようなものを上げてみたいと思います。これらは微妙に関係しているようです。

1.意表を突くカード、コンボの増大
第三期で登場したカード群+既存のカードとの組み合わせ(コンボ)により、一気に決闘のフィールドが広がった感じです。デッキの種類も激増したので、相手の手を読みにくくなった。押収と番兵を入れているが多くなったのも、「相手が読めない」の裏返しで、手札を確認、キーカードを落として安心したいという潜在意識の現われではないでしょうか?一旦、ロックされるとゲームを終わらせるだけの威力を持つカード、コンボが存在することの証明?

2.ロック手段の多様化
遊戯王には完全ロックはありえません。必ずロックを外せる逃げ道が用意されているはずです。しかし、サイコ、勅命、枷魔封じなどに加えて、八汰烏、マジック・キャンセラー...隙を見せると簡単にハメられてしまうロック手段が多様化しているようです。完全ロックまで行かなくても、魂を削る死霊、ヴァンパイアロード、墓守の偵察者など強力な壁も多数あるので、戸惑っているうち体勢を整えられて、一気に決められてしまいますね。

3.除去・除外手段の充実
ロック手段の多様化に伴い、モンスター攻撃は最終手段として、前処理の攻防が重視されるようになりました。魔法、罠だけではなく、モンスターによる除去手段(ブレイカー、同族、ならずなど)が充実したため、確実に止める手段(ロック)がゆるくなりました。護封剣、勅命、芳香をブレイカーで破壊が代表。更に優先権導入により、同族、ならずの効果を激流葬、落とし穴で止められない。つまり、「対策への対策」「裏の裏を読め」ということでしょうか?プレイングで補う必要性が高まったと言えるでしょう!

4.安定感のあるカードの減少
意表を突く手段、ロック手段、除去・除外手段の充実と多様化により、以前から存在した安定感のあるカードは減少したような感じです。★4・A1900に代表される攻撃力よりも、今はブレイカー、同族などの効果が重要で、場をキレイにすれば、攻1600で必要十分と言う考えもあるでしょう。護封剣、勅命などで完全に止められないなら、モンスターの耐性は必要...それは攻撃力ではなく、引っ張り効果!トマト、ネズミ、ピラミッドタートル、墓守の偵察者など破壊されても、場を支配出来るカード群+ウィッチ、クリッター...が有力です。

5.デュエルのスピード感向上
新しい速攻エンジン、蜃気楼、太陽の書などの存在。ロック手段、除去・除外手段の増加などにより、確実にデュエルのスピード感がUPしているようです。安定感が薄まっていることが加速させています。ですから、相手のプレイに対応するのでは遅いかもしれません。例えば、ミラーフォースより和睦、激流葬的感覚。チェーンは早くて確実な方が安心。また、押収、番兵などのハンデスで相手の動きを確実に元から断つ発想です。手札事故があれば、確実に不利になるので、デッキ構成も序盤から使えるカードを中心に、自分で組み立てられるカード群!心変わり、強奪、強制転移などの相手を利用する発想は辛いかもしれません。

つまり、1〜5までの新しい流れにより、とりあえずこうすれば安心と言う定石が消失して、常に緊張感あふれる、読み合い、プレイングが要求されて来たと言うことでしょうか?デッキもそれに合わせて無駄の少ない洗練された構成が必要ですか?すでに、この実戦感覚を身につけている方々は、無意識にこれらをやってのけているかもしれませんね。実戦から離れて久しい私には、付いていけない世界のようにも感じられます。

結論:緊張感溢れる時代のスタン構成とそのプレイングは難しいです!


【おわりに】

従来スタン中心のデュエルでは、サンダーボルト、王宮の勅命、サイコショッカーのそれぞれ、モンスター、魔法、罠に対する3枚のメタ(キー)カードを意識して行われていたと思います。相手手札にこれら+★4・A1900+サイクロンがあることを前提に戦略を組み立て、運が悪ければ強欲な壺、天使の施しが絡む展開...今後はブレイカー、同族感染なども加わり、より戦略・戦術は複雑になると思われます。

最後に、新しいスタン(ネオ・スタン)の個人的予想をまとめてみましょう!

1.強力コンボ(速攻orロック)に対抗した多彩な除去・除外手段増加。相手プレイ後に対応するのでは遅いので、予防予知(早いチェーン)が必要!また、攻撃は最終手段で、前処理の攻防が中心となる。
【予想】 地割れ、ミラーフォース → 同族、ブレイカー、激流葬

2.デュエルの高速化、ロック手段の多彩化に対応して、相手カードを利用することは考えずに、自力で戦略を組み立てるカード中心へ!手札破壊により事前に相手手札を確認して、キーカードを落とすことの有効性。
【予想】 心変わり、強制転移 → 押収、番兵

3.相手の場に出た強力カード、コンボを縛る(ロック)するために、早めに手札のアドバンテージ(有利)を取り、相手LPを減らしておく。つまり場のコンボ → 手札、LPによる相手コントロール。また、守備型より攻撃型、不確実より確実なカードが有効!
【予想】 ジャマー、ドレイン、和睦 → 精霊の鏡、停戦協定

4.今後、固くて遅い守備カードより、柔軟性で早い守備カードが中心に!サイクロン+ブレイカーに対応するチェーンの速さが必要に...
【予想】護封剣、ミラフォ、バインド → 月の書、スケープ、我が身を盾に

5.1〜4に於いて活躍出来るモンスター像は、(1)場を支配出来ること (2)相手の行動を縛れること の2点、攻撃力よりも効果優先する。
【予想】ヴォルス、ヂェミナイ、岩石の巨兵→ ブレイカー、同族、ウィッチ、キラートマト、巨大ネズミ、ならず者傭兵部隊、異次元の戦士、魂を削る死霊 など
※これは既に今までのスタンにも入っているカードが多いですが、より重要性が上がると言うことです。また、ヴォルスが不要になることは恐らくないと思います。あくまでも感覚的なものです!

以上、新しいスタン像を語ってきましたが、スタンは常に時代背景によって強いカード、メタカードを取り込んで変移して行きます。例えば、蜃気楼の能力を30%UPさせるカードが登場すれば、蜃気楼型をスタンと呼ぶことになると思います。コナミは出る杭を打つために、制限改定、対策カードで絶妙なバランスを取っていますが、ある時点で突出するカードが存在するのは事実です。我々、決闘者に取って「嬉しい誤算になるのか、予想外の誤算になるかどうかは、我々決闘者の感性と情報収集能力に掛かっているのかもしれませんね。それでは、また〜


【サンプル・レシピ】

●NS(ネオ・スタン)


ネオ・スタンの略称は「NS」に決定!念の為に解説させていただくと、新宿の某カードセンターのあるビル名ではありませんので...これが、現時点でのスタンの一つの完成系と感じているデッキです。安定感重視+除去力がポイントだと思います。

★モンスター 17枚
 サイコ/ゴブリン/ブレイカ2/同族/トマト/長槍/偵察者2
 ウィッチ/クリッタ2/ネズミ/アマ剣/ならず/異戦士/キラスネ


★魔法 18枚
 サンボル/ブラホ/帚/大嵐/サイク2/使徒/強奪/転移
 蘇生/埋葬/壺/施し2/羊/月/押収/番兵

★罠 5枚
 破壊輪/激流葬/勅命/リビング/停戦

★サイド 15枚
 ヴァロン/レッサー/ニュート/同族/キャノン/リリー/キラスネ
 心変/手抹/サイク/ミラフォ/和睦/精霊/サンブレ/ジャマー

一応、特定のデッキに対して最低2枚以上のキラーカードは入っています。停戦のダメージ力UPのために、ヴォルスではなくニュートを投入して、全て効果モンスターで固めてみました。停戦って今後、強くなると確信してます。


●NS 蜃気楼型

出来るだけ多くの新登場カードを投入してバランスを取ってみました。蜃気楼入っていますが、今回連載の定義では、充分にスタンの範囲!ハンデスのメタにもなってますしw と言いますか、スタンには本当は明確な型がないですよね。無理やり「スタン」と定義して納得している人も多いのでは?

★モンスター 15枚
 サイコ/ゴブリン/ブレイカ2/同族/トマト/長槍兵/偵察者2
 ウィッチ/クリッター/ネズミ/アマ剣/ならず/異戦士

★魔法 20枚
 サンボル/ブラホ/帚/大嵐/サイク2/使徒/強奪/蘇生
 埋葬/壺/施し2/蜃気楼2/非常食/我盾/団結/月/羊

★罠 5枚
 破壊輪/激流葬/勅命/リビング/停戦

★サイド 15枚
 レッサー/ヴァロン/ニュート/キャノン/異狂獣/死霊/キラスネ
 サイク/心変/押収/番兵/降霊/精霊/サンブレ/ジャマー

1年前スタンで使っていたカードは40枚中22枚、サイドを含めると55枚中27枚しかないです。半分以下ですか?(汗 ネオ・スタント呼ぶのに相応しいでしょうか?