相田みつをの世界


【はじめに】

私の尊敬する癒しの達人であり、高名な書家、詩人として
知られる故相田みつをさんの作品を紹介したいと思います。
原文のまま、カキコします。かなり影響を受けてます(ぇ


『道』

長い人生にはなあ
どんなに避けようとしても
どうしても通らねば
ならぬ道・・・
てものがあるんだな

そんなときはその道を
黙って歩くことだな
愚痴や弱音を吐かないでな

黙って歩くんだよ
ただ黙って・・・
涙なんて見せちゃダメだぜ!!

そしてなあ、その時なんだよ
人間としてもいのちの根が
ふかくなるのは・・・


『ぐち』

ぐちをこぼしたって
いいがな
弱音を吐いたって
いいがな
人間だもの

たまには涙を
みせたっていいがな
生きているんだ
もの


『自分の番〜いのちのバトン』

父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうしてかぞえてゆくと
十代前で千二十四人
二十代前では・・・?
なんと百万人を越すんです

過去無量の
いのちのバトンを受けついで
いま ここに
自分の番を生きている
それが
あなたのいのちです
それが
わたしの
いのちです


『真実』

しんじつ
だけが魂を
うつ


『体験』

体験して
はじめて
身につくん
だなあ


『愛』

すべて愛なんだ
なんていって
みたりして


『ただいるだけで』

あなたがそこに
ただいるだけで
その場の空気が
あかるくなる

あなたがそこに
ただいるだけで
みんなのこころが
やすらぐ

そんな
あなたにわたしも
なりたい



【おわりに】

そんな
あなたにわたしも
なりたい
ものですねw