冥界発 海底行

by MYUMYUさん
2005/6/15作成


【レシピ(略称)】

デッキA「冥界」40枚
☆モン18枚
 冥王竜2/ビッグシールドガードナー/不意打ち又座 
 アビス2/DD/イグザ/ブレイカー/同族/異次元女 
 クリッター/キラスネ/ペンソル3/ペンギンナイトメア2
☆魔法13枚
 壺/施し/サイク/大嵐/強奪/埋葬/護封剣/異次元指名者2/サルベ2
 増援2 
☆罠9枚
 ミラフォ/リビング/破壊輪
 ジャマー2/八式2/天罰2

サイド
 血の代償/団結/停戦協定
 氷帝/バグロスMk3/マーメイドナイト/ライボル/B地区2
 アトランティス2/テラフォ1/ハリケ/絶対不可侵領域2

(入替:冥王竜2/ビッグシールドガードナー/不意打ち又座
    増援2/ジャマー2/八式2/天罰2)

デッキB「海底」40枚(サイド12枚チェンジ後)
☆モン17枚
 氷帝/バグロスMK3/マーメイドナイト 
 アビス2/DD/イグザ/ブレイカー/同族/異次元女 
 クリッター/キラスネ/ペンソル3/ペンギンナイトメア2 
☆魔法18枚
 壺/施し/サイク/大嵐/強奪/埋葬/護封剣/異次元指名者2/サルベ2
 ライボル/B地区2/アトランティス2/テラフォ1/ハリケ
☆罠5枚
 ミラフォ/リビング/破壊輪/絶対不可侵領域2

○コンセプト
《ペンギン・ソルジャー》の効果は発動してしまえば2体を手札に戻せる、と文句のつけようがありません。
にもかかわらず、あまり最近見かけないのはリバース効果のせいだと思います。
リバースの発動の遅さを補うより、発動後、その強さを最大限活かせるようにデッキを組んでみました。

○両デッキ基本戦術
 《ペンギン・ソルジャー》で場を空にし、直接攻撃。
 《ペンギン・ソルジャー》で戻したカードを《異次元の指名者》で除外。
 《ペンギン・ソルジャー》は墓地に落としても《サルベージ》で容易に回収できます。
 《ペンギン・ソルジャー》で《魔導戦士 ブレイカー》を再利用。
 《ペンギン・ソルジャー》は《アビス・ソルジャー》の良きパートナー。もちろんキラスネも。 
 《ペンギン・ソルジャー》が来なくても《ペンギン・ナイトメア》が代理になります。  

○「冥界」基本戦術
 カウンター罠により、《冥王竜ヴァンダルギオン》を特殊召喚、さらにペンソルで場をあけ直接攻撃を狙います。
 と書くのは簡単、決まれば爽快なのですが、実際にはそうそう手札に恵まれません。
 真骨頂は駆け引きにあります。
 まず、2枚積みされた増援。これはモン切れを防ぐのが目的ではなく、《ビッグ・シールド・ガードナー》を
 相手に「見せる」のが目的です。
 また、ペンソルで自分の冥竜を戻すのも面白いです。 

 「あなたは、相手の手札にガードナーが加えられた後、《抹殺の使徒》や《シールドクラッシュ》を発動できますか?」
 「あなたは、相手の手札に冥竜があると判っているとき、魔法・効果を発動できますか?」

○サイドチェンジ
 「冥界」より12枚チェンジを行うことにより、「海底」に移行します。
 「冥界」がカウンター罠主体のため、相手のサイドから《人造人間−サイコ・ショッカー》や
 《王宮のお触れ》が来ることが予想されるため、「海底」では極力、罠を減らしました。
 《停戦協定》でも《ペンギン・ナイトメア》の効果は発動します。

○「海底」基本戦術
 《伝説の都 アトランティス》+《レベル制限B地区》で相手の行動を制限し、
 《水陸両用バグロス Mk-3》でダイレクト、または《マーメイド・ナイト》の2回攻撃で攻めます。
 アトランとB地区が両方揃わなくても、ペンソルの除去能力が十分サポートします。
 また、アトランとナイトメアの攻撃力200アップが組み合わさった計400アップは意外と脅威ですよ。
  
 そしてペンソルと最高に相性の良い罠カード《絶対不可侵領域》を搭載。
 ペンソルで空になった場に、相手が召喚することを許しません。
 つまり、最悪(最高?)の場合、相手は手札にモンがあるにもかかわらず、
 2回のバトルフェイズで直接攻撃を許さざるを得なくなります。
 
 一応、テキストを掲載しておきます。
 【絶対不可侵領域】(通常罠)
 自分のスタンバイフェイズに発動可能。手札からカードを1枚捨てる。
 相手は次の相手ターンに通常召喚・特殊召喚ができなくなる。

◎後日談
 異次元の指名者を上手くつかいこなしてください。
 相手の手札が一枚でも解ったら、即使っていきましょう。
 番兵無き現在、手札把握は大きいです。
 「冥界」は勝率は正直低いです。コンボデッキですので一撃の威力は高いです。
 ライフコスト魔法→無効1500ダメ→ペンソル→冥竜&又座ダイレクト!
 
 「海底」はスタン相手にもそこそこ戦えます。
 特に絶対不可が発動すると、デビフラが抑えられる結果となります。